オゾン層が人体におよぼす悪影響

オゾン層が薄くなると、太陽光の紫外線を防ぐことができなくなり、地上に降り注ぐ紫外線量が多くなります。オゾン層が1%薄くなると、地上に届く有害紫外線量は1.5%増えるとされています。

有害紫外線が増えると、人体にさまざまな悪影響があります。たとえば皮膚がんや角膜円、白内障などの病気、さらには免疫力の低下などが起こると言われています。オゾン層が1%薄くなるごとに、皮膚がんの発症率が2%増え、白内障も1%ほど増えるという話もあります。また、有害紫外線は動物や植物の発育を遅くさせるため、食糧自給率が下がります。とくにブランクトンや稚魚などの小さな水生生物への影響が強いと言われており、それを食べて暮らしている動物たち、ひいては人間にまで影響がおよびます。

オゾンホールの影響を強く受けているのが、南極に近いニュージーランドやオーストラリアです。日本でも、1990年代から徐々に紫外線量の増加を確認しています。

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