オゾン層破壊のメカニズム

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1974年、米国カリフォルニア大学(現マサチューセッツ工科大学)の研究発表によって、成層圏(高度およそ40キロメートル)のあたりでオゾン層の破壊がおこっていると指摘されました。原因はフロンガスです。

地球を覆うように存在しているオゾン層は、太陽の光に含まれる有害な紫外線をほとんど吸収し、地球上の動物や植物を守る役割をはたしています。このオゾン層が、CFC(フロンガス)などの物質により破壊されていると報告されたのです。その結果、地表に降り注ぐ有害紫外線が増加し、人の皮膚がんなどが増えたり、地球上の生態系に悪い影響が起こります。フロンガスは冷蔵庫やクーラーの冷媒、スプレーの噴射などに使用されていました。

フロン空気より軽いので上空を昇っていきます。安定した物質なので、対流圏まで分解されません。ところが、成層圏に到達すると死骸セインの影響をうけ、塩素原子を放出します。塩素原子はオゾンと酸素が反応するのを促進し、オゾンを破壊してしまうのです。

しかし、中緯度の成層圏はメタンや二酸化窒素などの濃度が高く、塩素は活性を失います。なので、このエリアではオゾン層の現象があまり起きていません。

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